とあるゴリラの備忘録

某大学18卒でコンサル就職予定のゴリラが色々と書き綴っていきます。お手柔らかにお願いします。

頭がいいとは?頭をよくするには?

私は、「頭がいい人」に憧れを持っています。様々な場面で、頭がいいなー、と思う人に出くわすことがありますが、自分もこうなりたいとよく思うものです。ある人は、「頭の良さは先天的なもので、努力ではどうすることもできない」と思う人もいるでしょう。しかし、私はそうは思いません。つまり、頭の良さは後天的なもので、努力次第でなんとでもなると思っています。今回は、「頭がいい」とはどういうことか、そして、頭が良くなる方法についてまとめたいと思います。

 

 

「頭がいい」とは?

 

 

普段、「あの人は頭がいい」とか言うことは多いと思いますが、「頭がいい」とはどういう意味・定義なのか、と聞かれたら明確に答えられる人は少ないと思います。

自分も少し考えてみましたが、勉強ができる人、記憶力がいい人、仕事ができる人、理解力がある人、頭の回転が速い人、機転が利く人、すごいアイディアを思いつく人等々、色々な「頭がいい」が出てきて、一概にどれが正解なのかわかりませんでした。その後、それらを抽象化して考えてみると、ある共通する要素があることに気づきました。それは、

「自分なりの考えを導き出せる」

という要素です。よく頭がいいと言われる人は、勉強方法やニュースを始め、様々な物事に対し自分なりの考えを持っており、それゆえ、周りから「頭がいい」と言われる状態になることができるのではないかと考えます。もちろん、違う意見もありますが、ここでは「頭がいい」=「自分なりの考えを導き出せる」と定義したいと思います。

 

さらに、考えを導き出すための構成要素を抽出し、方程式にまとめてみると、

 

インプット(知識+思考プロセス)×アウトプット=自分の考えを導き出せる状態

 

というように表せると思います。この方程式は、文字通り、インプットとアウトプットをうまく組み合わせることで色々な考えを導き出せる、ということを意味します。

インプットには知識と思考プロセスの2種類があると思います。多くの人は、知識のインプットの重要性については認識していると思いますが、色々な人の考え方・思考プロセスのインプットも同じように重要だと思います。多くの思考プロセスに触れることで、自分の考えを洗練させていくことが可能だし、参考にすることで新たな考えを生み出すことができます。

そして、アウトプットも重要です。インプットだけでは、自分の考えは仮説にすぎませんが、実践・発信してみることで、自分の仮説が正しかったのか初めて知ることができます。その段階で初めて「自分なりの考えを導き出す」ことができることになります。

 

どうしたら頭が良くなるか?

 

 

基本的な方向性としては、インプットとアウトプットの量と質を高めていくしかないと思いますが、ここでは、そのための具体的な手段を挙げていきます。

 

読書(知識と思考プロセスのインプット)

 

最初に思いつくのが読書です。個人的には読書にも2種類あると思っています。1つが、教科書のような知識のインプットのための読書。2つ目が、作者の考えが展開されている思考プロセスのインプットのための読書です。もちろん1冊で両方体験できる本も多いですが、この2種類のインプットを意識しながら読書することも大事だと思います。

 

人と会う(思考プロセスのインプット+アウトプット)

 

人と会って会話することで、相手の意見を聞く=思考プロセスのインプットと、自分の考えを話す=アウトプットを経験することができます。それゆえ、フットワーク軽く色々なところに顔を出すことは非常に大切なことだと思います。

 

ブログ(アウトプット)

 

ブログはアウトプットの場として使うことができます。私も、自分の考えのアウトプットの場がほしかったことが、ブログを始めた一因になっています。アウトプットすることは自分の考えを整理し、理解度を挙げることにもつながるのでおすすめです。

 

 

以上

最近の「差別反対」について思うこと

 

最近よく目にする「差別」という言葉。男女差別、人種差別を始め、ニュースの話題にならない日は無いように感じています。そんな中最近思うのが、「差別反対の動きが敏感かつ過激すぎるのでは」ということ。人種差別とはほとんど無縁の日本で、男として生まれてきた私は、もちろん差別を受けた経験はないので、差別反対をする側の気持ちを正確に理解することはできないですが、第三者目線から見て感じたことをまとめていきたいと思います。

 

そもそも差別の定義とは?

 

 

「差別」をウィキペディアで調べてみると、

特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為

という定義が書かれており、さらに、国際連合では、

差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為

と定義づけられています。

 

このような定義を見ると、男女差別の場合では、男が女に対してだけでなく、女が男に対してでも差別になるということがわかります。しかし、よくニュースなどで取り上げられる差別問題を見ていると、力ある者(男や白人)が力ない者(女や黒人)に対するものが差別というように、差別に関して限定的なイメージしかないように感じてしまいます。

 

もちろん、そのような差別の形が世界中で多いから、知る回数が多いだけなのかもしれませんが、あまりにも反対の現象、つまり、女が男を、黒人が白人を差別するという事例を知る回数が少ないようにも感じています。

 

 

なぜ差別のイメージが限定的なのか?

 

 

このような事態に関して、私なりに仮説を立ててみました。

まず歴史的に見ると、女性や黒人が差別を受けてきたため、全世界でそういった差別をなくそうという動きが出てきました。しかし、もちろんそれだけでは差別がなくなるはずはなく、水面下で差別は継続的に行われてきました。そういった社会問題に対して、女性や黒人は大々的に批判するようになります。しかし、水面下で差別を受けていた男性や白人もゼロではないでしょう。そこで大々的に批判ができなかったのは、差別、つまり、壁をなくしていこうという世界の流れから真っ向から反対するからだと考えています。男女差別でいうと、女性が差別批判をする中、男性が批判するとより断絶が生まれてしまいます。それゆえ、一般的に差別をする側だった男性は、何も反対することができず、受け入れるしかない流れだったのではないかと推測します。これは行き過ぎると逆転現象が起き、新たな差別が生まれるのではないかと思ってしまいます。

 

最近の行き過ぎた印象

 

 

大晦日の某番組の演出で、人種差別や男女差別が取り上げられていますが、もちろんテレビ側も差別を意図した演出をしたわけではないと思し、その部分だけを切り取って大々的に批判するのは、少し敏感かつ過激すぎるのかなーと感じています。どうもここ最近の流れを見ると、これまでの歴史と「差別反対」という名目を盾に、新たな断絶を生み出すの種を蒔いているように思えてしまう今日この頃です。

 

 

以上

試行錯誤して作り上げた記憶力アップメソッド

高校や大学受験のための勉強では、膨大な量の知識を記憶しなければなりません。そして、社会人になってからも知識のインプットはどの業種でも必須でしょう。つまり、人間は記憶することから逃れられないのです。

私は多くの知識を記憶しておくことが苦手で、受験勉強など苦労してきました。普通に覚えることができなかった私は、もがきながらも自分なりの記憶術を見つけました。それが、「流れ」で記憶するという方法です。今回は、その記憶術について説明していきます。

 

「流れ」とは?

 

 

「流れ」とは、「背景にある論理関係」のことになります。丸暗記しようとせず、なぜそうなるのかという疑問を持ち、その原因を探り、理解するのです。

 

例として英単語を挙げてみると、そのまま覚えるのではなく、接頭語や語幹、接尾語などに着目して覚えるということになります。

 

例 接頭語preは「事前」にという意味

       ↓

  語幹dictは「言う」という意味

       ↓

  単語predictは予言するという意味

 

これは、受験だけじゃなく色々な場面に応用することができます。本をただ読むだけではすぐに内容を忘れてしまいますが、自分なりになぜ筆者はこのような主張をするのか論理関係を理解するだけで、定着率が違います。これは、論理関係を押さえることで、頭の中で再現することができるからだと思います。丸暗記だと、覚えているか覚えていないかのギャンブルのような世界になってしまうのに対し、論理関係を押さえていると、覚えていなかったとしても論理的に考えて答えを再現することができるのです。

 

流れはたくさんストックすべし

 

 

この「流れ」をたくさんストックしておくことで、さらに記憶を促すことができます。

 

先ほどのような英単語の例でいうと、「in,imが内を表すため、importは輸入という意味」、そして「inの反対は ex」という論理関係を押さえていれば、exportという単語に出くわした時、すぐ輸出とわかります。

 

何が言いたいかというと、「流れ」をたくさんストックしておくと、単体で使用するだけでなく、複数の「流れ」を掛け合わせることができるので、より強固な記憶になりやすくなるのです。

 

 

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば短時間で「流れ」を押さえることができるようになるので、意識することをおすすめします。

 

 

以上

今後のSNSについて予測してみた

現代の世の中では、ほとんどの人がSNSを利用しているでしょう。TwitterFacebookInstagram等、利用しない日は無いと言ってもいいくらい皆が利用しています。そこで私は、そんなSNSが今後どのように変化していくのか、2つの予測を立ててみました。

 

予測①…有料化し、SNSで稼ぐ人が増えていく

予測②…AR・VRがSNSに取り込まれる

 

なぜ私がこのように考えたか、説明していきます。

 

 

予測① なぜ有料化していくのか?

 

 

現在のSNSの特徴として、「無料」「つながり」という要素が挙げられます。無料だからこそ、途上国の貧しい人たちも含め、どんな人でもSNSを利用できることを考えると、無料という要因は、SNSが世界中に広がった一因になっていると考えることができます。そして、多くの利用者がいるからこそ、世界中の人たちとつながることができるようになりました。

 

この「つながり」はSNSの醍醐味だとも言えますが、「つながり」が原因となって問題を引き起こしています。それは、誹謗中傷の問題です。多くの人とつながることができると、その人に好意を抱いている人だけでなく、悪意を持っている人ともつながってしまいます。特に、有名な人ほどSNSで誹謗中傷を受ける傾向にあります。そういった誹謗中傷を気にしない人もいますが、それはなかなか難しいことだと思います。

 

こうした社会問題を解決すべく、よりクローズドなSNSも出てくると考えられます。そのための手段として、有料化が挙げられます。有料会員制にすることで、悪意を持っている人たちとのつながりを絶ち、好意を持っている人とだけ繋がれるようにするのです。このような動きが進んでくると、SNSがよりビジネス色を帯びてくるため、SNSを生業にする人が増えてくると考えられます。現在、ユーチューバーが増えてきていますが、ユーチューバーは広告収入が主な収入源です。しかし今後、有料会員制やコンテンツ課金の動きも出てくると考えられるので、SNSで稼ぐ人が増えてくると予測します。

 

 

予測② なぜAR・VRがSNSに取り込まれるか

 

 

なぜSNSを利用するのかと考えたときに、よく出てくるのが「承認欲求を満たすため」ということが挙げられます。意識していなくても、無意識の内に、「多くの人に自分を知ってほしい、認めてほしい」という感情は誰しもあると思います。「つながり」という要素からわかるように、承認欲求を満たすために、SNSは最適なツールだと考えられます。

 

そして、SNSの流れからもそのことが感じられます。Twitterのように文字主体のSNSから、写真のInstagramが流行り、現在はSnapchatやInstagramで動画の投稿がブームとなっています。そして、文字→写真→動画の移り変わりは、より現実世界に近づいてきたように感じられます。これは、よりリアルな自分を知ってもらうことで、より高度な承認欲求を満たすことにつながるからだと考えています。

 

そのように考えると、ARやVRは、動画よりもさらに現実世界に近く、さらに承認欲求を満たすものなので、それら技術がSNSに取り込まれていく未来が予測できます。

 

 

これらの予測が当たるかはわかりませんが、SNSの一利用者として今後の発展を楽しみにしていこうと思います。

 

 

以上

「好きの反対は嫌いではなく無関心」は本当なのか?

 

本を読んだり、講演を聞いたりしてために聞くこの言葉。

 

「好きの反対は、嫌いではなく無関心だ。」

 

なるほど、確かに「嫌い」はその人に関心を持った上での評価なので、そういった意味では、「無関心」が「好き」の反対にあたる。

この言葉に出くわした瞬間は、感心したものだったが、よくよく考えるとこんな疑問が出てきます。

 

「それなら、嫌いの反対は何だ?」

 

「好き」の反対が「嫌い」ではないのなら、「嫌い」の反対も「好き」ではないことになりますが、どうもそうは思えません。この記事では、「好き」「嫌い」「無関心」の関係についてまとめていこうと思います。

 

「嫌い」の反対は何か?

 

 

「嫌い」の反対に関して、少し考えてみましたが、私が出した結論は、「やっぱり嫌いの反対は好きだ」ということです。それは間違いないと思います。よく小さいころ、花びら占いを用いて、「好き、嫌い、好き、嫌い」などとやっていたように、「好き」はポジティブなイメージ、「嫌い」はネガティブなイメージとして、対極の関係として慣れ親しんできました。今さらこの対の関係を崩すのは、難しいと思います。結局のところ、「好き」と「嫌い」の関係は対になると言って間違いないでしょう。

 

「好き」「嫌い」「無関心」の関係は?

 

 

そして、「無関心」は興味を持たず、関心を持っていない状態だということになります。そして、「好き」は興味を持ち、関心を持っている状態だと言えるので、「好き」の反対は「無関心」ということは間違いなさそうです。すなわち、「好き」の反対は、「嫌い」であり、「無関心」でもある、ということができるということになります。

 

この三つの関係をまとめると、まず「好き」「嫌い」と、「無関心」は、関心を持っているかいないか、という軸で分けることができると思います。このように考えると、「嫌い」の反対も「無関心」だと言うこともできるのではないかと私は思います。そして、「好き」と「嫌い」は、ポジティブかネガティブか、という軸で分けることができます。図にまとめると、こんな感じです。

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まとめ

 

 

以上より私は、「好きの反対は、嫌いではなく無関心だ」という言葉は、正確な表現ではないと考えます。正確には、「好きの反対は、嫌いであるが、無関心でもある」という表現になるでしょう。好きの反対は嫌いじゃない、と言い切るのは無理がありそうです。

 

 

おまけ:無関心の正体

 

 

記事のテーマとは脱線しますが、「無関心」の正体についての考察をまとめます。個人的には、「無関心」とは「普通」なのではないかと考えています。

 

「○○君のことどう思う?」

「えー、普通かなー」

 

このような会話で「普通」は、対象についてあまり考えない時(もしくは考えること自体が面倒くさい時)の、適当な返事として使われています。これこそまさしく、関心を払っていない状態、すなわち、「無関心」の状態だと考えられるでしょう。よく会話の返答として「普通」と言っている人は、相手を傷つけている可能性があるので、気を付けましょう。

 

 

以上

【経済】わかりやすい供給曲線が右上がりである理由

 

最近、大学では習わなかったが知っておいた方がいいと思い、基礎的な経済について勉強しています。すると、最初に、下の図のような需要曲線と供給曲線というキーワードが出てきます。

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需要曲線は右下がり、供給曲線は右上がりという基礎中の基礎ですが、自分は疑問を感じてしまいました。需要曲線は、価格が上昇すれば購入する数量が減少し、価格が低下すれば、購入する数量が増加するので右下がりのグラフになることがわかります。しかし、供給曲線がなぜ右上がりなのかよくわかりませんでした。

 

「売る側は、価格が高ければ少ない量でも利益が出るし、価格が低いほど、薄利多売で大量に供給して売ろうとしないとダメなのでは?それゆえ、供給曲線も右下がりなのでは?」

 

このように感じてしまった初学者の私は、自分がしっかり理解しないともやもやしてしまう性格なので、自分が納得するまで考えることにしました。

 

 

そもそも供給曲線とは?

 

供給曲線とは、わかりやすく言うと、供給側(販売側)がある価格の下で売ろうとするサービスや商品の供給量を表したグラフになります。例えば、店長は、商品Aの価格が100円なら10個売りたいと考えます。そして、右上がりのグラフなので、価格が200円に上昇すると20個売りたいと考える、といったイメージです。 

 

なぜ右上がりなのか?

 

本を読んでいてわからなかった私は、理由を解明すべく”ググる”という文明の利器を最大限生かした手段を講じてみました。すると、よく見かけた答えが、

価格が上がるほど、儲けたい気持ちが高まり、供給量を増やす

このような回答が一般的なようですが、あまりピンと来なかったので、自分なりに理解できるように解釈してみようと思います。

 

Point 1 一般人目線で考える

 

 

そもそも、供給量の考えは売る側(店側)の目線で考えられているので、一般的に消費者である我々は理解しづらいのではないかと考えました。それゆえ、我々一般人目線に移して考えられるようにすればイメージしやすいのではないかと仮説を立てました。

 

Point 2 投資に置き換えて考える

 

 

では、どのように考えるのかと言うと、投資をイメージするのがいいと思います。我々一般人でも株や今流行の仮想通貨等を投資目的で購入する人はいると思います。そして、購入した株や仮想通貨は、売って利益にします。この「売って利益を得る」という点は供給側(店側)と同じなので、置き換えて考えることができると思います。具体的に見ていきましょう。

 

100円の利益が出る株と、500円の利益が出る株があると仮定します。どちらに多くの金額を投資したいと思いますか?おそらく、多くの利益が出る500円の方を選ぶと思います。そして、1000円の利益が出る株が出てきたとすると、500円よりも1000円のように投資したいと思うでしょう。

まだイメージしづらい人は、100円、500円、1000円の利益が出る株があり、購入する人数がどのように変わるか考えてみてください。利益が大きくなるほど「俺も購入しよう」と考えるため、1000>500>100の順で購入する人数が多くなると思います。

 

そして、購入量が多ければ、売り払う量も多くなるでしょう。つまり、売り払う量(供給量)も1000>500>100という順番になります。

 

まとめると、「価格が上昇する」という言葉は「利益が多くなる」ととらえることができ、「利益が多くなる」と、「(購入してから)供給する量が多くなる」ということになります。

 

ネットによく出てくる文章をわかりやすく解釈すると、

価格が上がるほど、(利益が大きくなるため)儲けたい気持ちが高まり、(より多くの人が商品を仕入れ)供給量を増やす

 

ということになります。

 

 

以上

【英語学習】レベル別・語学留学のすすめ

 

私は少し前に、英語力をつけるため、フィリピンへ語学留学に行っていました。そして、結論から言うと、私にとってとてもいい経験になり、英語もなかなか上達したと自信を持って言えます。

その要因としては、フィリピンの留学スタイルと、私の英語レベルがマッチしたからだと思っています。

  

まずフィリピンの留学スタイルについてですが、2つの特徴があります。

 
1.マンツーマンレッスンが多い

これはフィリピン留学の一番大きな特徴です。欧米等の語学留学では、グループレッスンかつ高額という話を聞いたことがありますが、フィリピンはマンツーマンかつ格安です。「スピーキングスキルを伸ばしたい!」という人には、間違えなくおすすめです。マンツーマンなんで、否が応でも話さなければなりません。

  

2.英文法の説明が足りない

これは自分が感じた点なので個人差あるかもですが、基礎的な文法の説明があまりされない様に感じました。フィリピン人は基本的にとても優しく生徒に向き合ってくれます。なので、単語を並べて片言で英語を話しても意味を汲み取ってくれます。それゆえ、自分の話した文の文法的におかしかった点には指摘せずに終わってしまいます。これは、英語初心者には相当致命的だと思っており、現に私の周りの英語初心者の学生は、ある程度期間が経っても、片言英語を抜け出せずにいました。

  

以上より、フィリピン留学に適する英語レベルは、基本的な文法(具体的には大学受験レベルあたり)は理解しているが、話すことはあまりできないくらいのレベルだと思います。

 

そして、運良く自分がそのレベルだったのでうまくフィットしたのかなと感じています。 

 

この経験から、レベル別にはこの様な感じて語学留学を考えるべきかなと思いました。

  

・初級レベル(単語、文法チンプンカンプン) 

→まずは日本で英語を勉強して中級レベルになることを最優先すべき

  

 

・中級レベル(先ほど述べた私くらいのレベル)

→フィリピン等のマンツーマン重視の留学先を見つけ、ひたすらアウトプットすべき

 
・上級レベル(日常会話OK、さらなる成長を目指すレベル)

→欧米等に行き、ネイティヴスピーカー達に揉まれるべき

  

 

以上