とあるゴリラの備忘録

某大学18卒でコンサル就職予定のゴリラが色々と書き綴っていきます。お手柔らかにお願いします。

得た知識は積極的に共有すべき3つの理由

仕事や勉強をしていく中で、自分なりの方法論を思いついたり、もしくは、先輩や先生から素晴らしい知識を教えてもらったりすることがあると思います。そうした知識を知った時、「自分だけで独占して、周りに差をつけよう」「周りに教えてしまったら損だ」と考えることがあると思います。こう考えてしまうのは人間の性だと思うのですが、最近、どんどん共有していった方が、自分にとってメリットが多いと思うようになりました。今回は、得た知識を共有していくべき3つの理由を紹介していきます。

1、知識がより定着する

 

自分がインプットした知識を、いざ他人に説明しようと思うとなかなかうまくできない、という経験をしたことがある人は意外と多いのではないかと思います。これは、インプットしただけでは、完全に知識が定着しないためです。「何をしたらいい」「これはこうすべきだ」という表面的なことはすぐに伝えられると思いますが、他人にアウトプットするためには「どんな効果があるのか」「なぜそうなるのか」等、徹底的に理解していないとうまく理解してもらえません。このように考えると、アウトプットはインプットの練習にもつながる、と言うこともできると思います。知識定着のために、アウトプットの場を設けることはすごく有用だと思います。

2、人との結びつきが増える

 

知識の共有をしていると、人との結びつきが増えていくと思います。例えば、職場などで知識をどんどん共有していると、ある人は参考にして、自分のファンになってくれるかもしれません。またある人は、フィードバックをしてくれ、知識のブラッシュアップにつながることもあるでしょう。どちらにしろ、共有することによって、自分のブランディングにつながり、多くの人が興味を持ってくれるでしょう。これは、他の団体でも、ネット上でも同じことだと思います。

3、情報が集まってくる

 

自分もそうですが、共有等のアウトプットの習慣がつくと、次は何をアウトプットしようかと考え、日常的に色々なことにアンテナを立てる癖がつきます。こうなることで、色々なことに敏感になり、情報が勝手に入ってくるようになります。また、人に共有することで、受け取った側もお返ししたいという心理が働き、色々な知識が流れてくることもあるでしょう。

共有することの心配について

 

一番最初に挙げたように、知識を共有することを心配に思う人もいるでしょう。しかし、意外と得た知識を生かしたり、真似して活用したりする人は少ないと思います。もし全員が得た知識を生かしていたら、この世に悩む人など存在しないですよね。それゆえ、現代は知識自体には価値はなく、行動に移せるかが大切な世界だと思います。そういうわけで、あまり気にせず自分のためだと思って、どんどん色々な知識を共有していきたいと思います。

 

以上