とあるゴリラの備忘録

某大学18卒でコンサル就職予定のゴリラが色々と書き綴っていきます。お手柔らかにお願いします。

競争の世界から抜け出す唯一の方法

自分はそろそろ就職の時期ですが、おそらく入社したら「出世争い」という名の競争が始まると思います。ついこの前、就職活動という競争が終わったばかりなのに、また競争が始まると思うと憂鬱になります。


おそらく多くの人が感じていると思いますが、人生は競争の繰り返しです。高校受験が終わったと思うとすぐ大学受験。大学受験が終わったと思うとすぐ就職活動。そしてこれから続いていく出世争い。他にも部活等色々な場面で競争が行われています。競争が好きな人もいると思いますが、個人的にはあまり好きではありません。
もちろん競争にはいい部分もあります。競争があることによって、どんな人でも頑張らなくてはならなくなるため、組織を率いる人からしたら、組織に競争を取り入れるべきだと思います。しかし、やはり競争の世界に身を置くと、精神・肉体的に疲弊していくものだと思います。自分も今までの人生で体験してきました。また、勝者がいれば敗者がいる世界であり、どう頑張っても全員が幸せにはなれません。


こうした競争の世界から逃れるための唯一の手段が、自分のやりたいことを見つけることです。競争は基本的に周囲との勝負になりますが、自分がやりたいことを見つけると、それが実現できるかできないかは、他人は関係なく自分との勝負になってきます。というのも、今の時代、やりたいことをやる方法は無数にあり、それゆえ、自分の努力と一歩踏み出す勇気だけで、ほとんどのものはなれてしまうからです。スポーツ選手も日本がだめなら海外に容易に行くことができる、SNSを使ってアイドル活動もできる等々、実現手段は無数にあると思います。


自分のやりたいことが見つかると、大多数の人が競争によって一定方向を目指すにも関わらず、自分は違う方向に向かうことができます。それゆえ、自分のやりたいことを見つけることは、メインストリームから抜け出すフリーパスを手にしたようなものなのです。


偉そうに色々語ってますが、自分もまだ本当にやりたいことが見つかっていません。それゆえ、専門大学生を尊敬しています。一般的には、「普通の四大に通う学生の方が上」という目があると思いますが、それはあくまで競争の世界で生きている大多数の人たちの目線であり、専門大学生は自分のやりたいことを見つけ、その実現のため大多数の人たちとは違う方向に進んでいるだけなのです。


では、どうすればやりたいことを見つけられるのか?自分の答えは、とにかく色々なことやってみる、ということだと思います。やりたいことが見つかっていないと言うことは、今までやってきたことを続けていこうとは思っていないことになるので、今までやってこなかったことの中にしか、やりたいことの答えがないでしょう。それゆえ、フットワーク軽く動き続けていくしかないと考えています。


このブログもその一つで、面倒くさがりやの自分からしたらよくチャレンジしたなぁと思ってしまいます。まだ見ぬ「フリーパス」を求め、これからも動き続けていきたいと感じている今日この頃です。

 

 

以上